□ 管理釣り場って?

 

管理釣り場とは、人工的に池や川を作ったり川のある区間を区切ったりしたところに魚を定期的に放流し、料金を払って釣りをする釣り場のことを指します。

 

自然の環境を残しながらも、トイレやレストハウス、売店、魚の処理場やバーベキュー場など様々な施設があり、比較的軽装で気軽に釣りを楽しむことができます。

 

熟練した釣り人からバーベキューを兼ねて利用する人、初心者はもちろん女性やお子様連れのファミリー層にもおすすめの釣り場となっています。

 

また管理釣り場には常駐しているスタッフさんがいるため、分からないことなどは親切に色々と教えてくれます。

 

 

↑ 神奈川にあるルアー・フライ・テンカラ専用の管理釣り場「リヴァスポット早戸」

 

 

 

□ 釣り場でのマナー&ルール

 

①管理釣り場でのマナー

 

最初に釣り座に入ったときは、ラインがクロスするのを防ぐためにも近くの人がどのあたりを狙って釣っているかを把握しておきましょう。

 

週末などに多くの釣り人でにぎわう釣り場ではキャスト時に迷惑をかけてしまう恐れもあるため、キャストに自信のない人はまっすぐ投げられるように広い場所で練習しからにしましょう。

 

隣との間隔が狭い場合はキャストする方向に気をつけ、強風で煽られたり、ミスキャストしてしまったりしたら、一言声を掛けてからラインが絡まないように回収しましょう。

 

また釣れているポイントや魚が溜まっているところへ無理やりルアーを投げ込む行為はマナー違反となります。

 

 

 

②釣り人の後ろを歩く際は注意しよう

 

通路のせまい釣り場などではキャスト中に後ろを通る人に気づかずにハリを引っ掛けてしまうことがあります。

後ろを通る際は一声かけてから通るようにするとトラブルになりにくく、反対に自分が釣りをする場合は後ろの人に気をつけながらキャストするようにしましょう。

 

 

 

③そのほかの注意点

 

大きな音や声は魚を散らして警戒させてしまうため、周りの釣り人へ配慮し釣り場では騒いだり大きな音を出さないようにしましょう。

また針やラインを交換した際に出たゴミは、必ず指定された場所に捨て、釣り場にゴミを残さないようにしましょう。

 

 

釣り場によってルールも異なったりしますので、事前に確認しておきましょう。