(C3とは?)
C3とは、BOUZプロダクションがデザインする汎用性を追及したロッドシリーズ。
C3の名前の由来は、
・ Cast (投げる)
・ Control (操作する)
・ Catch (魚を取り込む)
という3つの操作がアングラーの意のままに出来るロッド、という意味が込められています。
その為、頭の3つの‘C’から「C3」。
この3つの操作を流れるように自然に、
そして、アングラーの思い通りに実行できるロッドの、
我社の追求結果がC3です。
C3のコンセプトは「超汎用性」。
可能な限りターゲットは多くありたい。
使用するルアーやテクニックは出来るだけ多くに対応したい。
この課題を具現化するべく、数々の課題をクリアーし「C3」は具現化されています。
決して中途半端ではない、徹底的な汎用性ロッド「C3」。
これがBOUZプロダクションのロッドに対するひとつの答えです。
(特長)
① 美しいテーパーデザインとトルクフルなブランク
過重負荷をスムーズに移行する美しいテーパーと、
想定外のビッグフィッシュも難なく対応するトルクフルなブランク。
②
飛距離とライントラブルを実現するガイドセッティング
ワンランク上の飛距離と皆無に等しいライントラブルは、
優れたガイドの選択と配置が成す結果です。
③
操作性とバランスを実現したグリップデザイン
極めて軽快な操作性とロッドの自重を感じないバランスは、
グリップの長さと形状から生まれています。
(部品への拘り)
C3の高い汎用性は、妥協を許さない各部品と設計から生まれています。
① ブランクス
ブランクスは「メイドインジャパン」であることは勿論、
全モデル、高い製造技術と妥協を許さない品質基準で製造されており、
C3の高いポテンシャルと品質が成り立っています。
その特徴は、独自の製法により重量と強度のバランスが極めて高いレベルで融合されていること。
高弾性の様なレスポンスと低弾性の様なトルク/耐久性は、
昨今の「材料弾性」だけでロッドを表現する内容とは、全く異なる性質のブランクス。
また現在は多くのロッドが、1pcと称しながらも実際には製造工程の効率化から
グリップ部でストレートパイプとブランクが接着さていますが、
C3の1pcsは完全なる1pcs(2pcモデルは♯2側が同様に一体のブランクとなっています)。
※ グリップジョイントモデルは除く。
ブランクがグリップ内部でもベンドすることによりロッド自体の耐久性の向上、
それに加え感度の向上にも寄与しています。
② ガイド
ガイドはすべてのモデルに富士工業社製のチタンフレームTORZITEガイドを使用しています。
チタンフレームガイドは「伝達力」「耐腐食性」「耐久性」に優れており、
ブランクスの性能を最大限に引き出すことが可能です。
また、セッティングは「重量バランス」「飛距離」「伝達性」「ライントラブル」を考慮した、
ボウズプロダクションのオリジナル設計です。
TORZITEガイドの特性を利用し、ガイド口径はそのままにガイドサイズを下げる事で、大幅な軽量化に
成功しました。
PEライン使用時でもトラブルが少なく、ブランクの能力を最大限に生かした設計となっています。
③ グリップ
グリップデザインは「操作性」「ロッド全体のバランス」「デザイン」を考慮し設計されています。
通常、材料調達の問題から形状や長さの共通化が計られますが、
C3のグリップは各モデルに適切な長さ、形状に設計されています。
また、あえてセパレートにせず、
シェイプをギリギリまで細くすることで得られるデザインとバランスの融合は、
BOUZ独自の「大人の道具」としての拘りによるものです。
④
リールシート
リールシートは機能性とデザイン性、質感を考慮し「アルミ」と「木材」の
コラボレーションを用いたリールシートを採用。
「握り易さ」「凹凸の少なさ」と「質感の高さ」を実現しています。
これも「大人の道具」の拘りによる選定。
また見た目だけではなく、性能面にも拘りがちりばめられています。
細身の形状から得られる使用感は独自のもので、長時間使用時の疲労や違和感を排除。
アングラーが終日、ストレス無くロッドを使用できることを考慮し、設計されています。