ドラグチェッカー
(DC-2001・2003・2005・2015)
≪特徴≫
■ 一人で簡単にドラグ計測
ラインにドラグチェッカーを装着し、ラインを引き出すだけで簡単に計測可能です。
■ ルアーや仕掛けをセットした状態でもドラグの計測が可能
道具をすべて準備した状態や、実釣中でもドラグ計測を行うことができます。
■ ラインや結び目の強度、釣った魚の重量も計測できます。
ドラグ計測の他にも、さまざまな計測が可能です。
使い方 -基本計測(画像は初期モデルを使用しています)ー

STEP1
ベゼルを回転させ、オレンジ(20シリーズは白)の針をゼロに戻します。

STEP2
プーリーの3点間にラインをセットします。
ラインを張った状態にしてプーリーにセットすると簡単です。

STEP3
ラインを引っ張り、荷重を掛けます。
ラインを両方から引っ張っても、片側を固定し片側だけ引っ張っても計測することが可能です。

STEP4
計測値を読み取ります。
左図の場合、オレンジの針が計測結果です。
≪リールの前での計測≫
この方法の特徴は、ガイドの摩擦が加わらない値が計測できる、ということ。
すなわちリールのドラグ性能を見るには、この位置での計測が最も性能を把握しやすい値となります。

STEP1
ベゼルを回転させ、オレンジの針をゼロに戻します。

STEP2
リールから出たラインにセットし、ラインを引き出します。
※ 手をラインで切らないようにご注意下さい。

STEP3
計測値を読み取ります。
※ 図の場合、オレンジの針が計測結果です。
≪ロッドの先端から出たラインでの計測≫

STEP1
ドラグチェッカー本体に`ラインホルダー´を装着します。
※ ラインホルダー向きにご注意下さい。

STEP2
トップガイドから出たラインにドラグチェッカーをセットします。
※ ラインをたるませなければ、ドラグチェッカーは落ちません。
※ ラインホルダーの下にライン(釣り糸)が通る様にセットして下さい。

STEP3
ラインの先端を動かないものに固定し、
ロッドに負荷を掛けます。

STEP4
計測値を読み取ります。
※ 図の場合、白い針が計測結果です。
≪釣り糸・結び目の強度計測≫
釣り糸や結び目の強度は一度は計測してみたいもの。
ドラグチェッカーであれば、簡単に計測が可能です。

STEP1
ドラグチェッカーにラインをセットします。
※ ラインホルダーはセットしていなくても大丈夫です。
※ 結び目の強度計測の場合、プーリー間に結び目が入らないようにセットして下さい

STEP2
ラインの端と端を持ち両側からラインを引き切ります。
※ 手を切らない様、手袋等をご使用下さい。
※ ドラグチェッカーを落とさないようにご注意下さい。

STEP3
表示された計測結果を読み取ります。
≪釣った魚の重量計測≫
ドラグチェッカーのもうひとつの特徴として、「重量が計測できる」というものがあります。
よって、釣った魚の重量を計測することも簡単に出来ます。

STEP1
魚を取り込んだ場合、針(ルアー)の付いているハリス(リーダー)の上部を手で持ち、そこにドラグチェッカーをセットします。

STEP2
セットした瞬間、重量が表示されますので、値を読み取ります。
※ ドラグチェッカーは手で持たず、ぶら下げた状態でも大丈夫です。