当社紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 太公望と言いますと釣人の代名詞として、どなたにも親しまれておりますが中国には「一竿の風月」静かに魚を釣りながら風流三昧の境地を楽しむと言う言葉もあり釣りは万人に親しまれて来ました。然し江戸時代より美術的価値のある釣竿、釣具も数多くありましたが作者も不明のままで世を去るという誠に残念な実状で、現代の優秀作品を知って頂き、日本伝統美術工芸品として後世に残したいと常々念願致して参りました。魚釣りは健全な精神を養うと高く評価され釣竿は平和の武器とも言われ、実用に、観賞にと楽しめ釣竿に刻み込まれた過去の数々を日記のように思い出させてくれます。当社の実績としては米国はアイゼンハウワー大統領、又亜国ペロン大統領に日本国政府高官の御斡旋に依りまして謹呈美術品で然も強靭優秀な釣竿と各大統領より感謝状を賜り又、日中友好文化交流会代表廖承志氏来日の際当時中曽根通産大臣の御斡旋に依り謹呈その他近年では韓国政府より御買上げ賜る等々江戸川作品は絵画、彫刻、陶器、刀剣等と同じく美術的価値が益々認識されつつあります。また、江戸川は釣竿造りの歴史始まって以来初めて美術界より日本伝統美術工芸品釣竿作家として認められ、1980年度版「美術年鑑(795頁)」「美術名典(516頁)」に登載されました。今後も我々は益々永年の経験と独得の「手造りの味」を活かし「一竿入魂」の精神にて製作致します。大量生産品、安売品と全く違う目的を持ち、「伝統工芸美と最新技術の調和」をモットーに日夜励んで参ります。今後共一層の御引立賜りたくお願い申上げる次第で御座います。

昨年は当社創業120周年という節目を向かえ、サクラ愛用者皆々様のお力添えにより「竿造り一筋」の上梓並びに全日本レオード会30周年パーティー等を成し得ました事を感謝致します。顧みますと120年の歴史の中には、繁栄と引き換えに苦難も数多くありました。曾祖父治三郎は信州(上郷黒田)より上京し祖父信太郎が江戸川(現神田川)の大曲で釣具店を開業。ところが江戸川の大出水により2度にもわたり店鋪を流失。父博は現在の神田鍛冶町にて独立し成功を収めるも戦災で店舗を焼失。しかし、度重なる苦難にいつも立ち向かいそれを乗り越えてきたのが一族の誇りでもあります。そのような先祖の姿を孫子の代にまで語り継ぎたいという気持ちが、私に筆を執らせました。いったん書き始めると気持ちがどんどん進化し、釣具業界のこと、また、近代の業界史、「江戸川」の竿や櫻井の釣漁具等を御使用戴いている大勢の愛用者の方々(毎日のように愛用者葉書を戴き感謝し、必ず全て目を通しております)のことなど、加筆は際限無く広がって近代の業界史も記したいと進化しました。思えばサクラの歴史は進化の歴史でもありました。英国製スプリットケインロッドの常識を打ち破り各種六角竿の量産化に成功、ナイロン糸の柔軟性に触発されて世界初の軟質擬餌「サクラベイト」の開発、本邦初の並継グラスへら竿「江戸川」の製造等、何時もその時代の在来商品を進化させ続けて参りました。2007年カタログの標榜とした本年も同じく「進化の年」の一頁目として、伝統と社訓の肝要さを再認識し、この厳しい時代を社員共々一丸となって再び躍進を果たす所存で御座いますので、引続き御愛用者皆様のさらなる御教示と御鞭撻、また従前に変わらぬ御交誼を是非とも賜りますようお願い申し上げます。
櫻井釣漁具株式会社

  代表取締役会長

櫻井 宏克
当社は江戸和竿協同組合会員です。
左記の「伝統証紙」は通産大臣(現経済産業大臣)が指定した日本伝統工芸品に与えられる証紙で江戸和竿(東京都)の業種として登録されています。当社が数ある釣竿メーカーの中で唯一の江戸和竿協同組合一員である証です。
全国釣竿公正取引マーク
当社は世界に類を見ない全国釣竿公正取引協議会会員です。当社の釣竿は使用材料、原産国名の表示などについて、同協議会が「釣竿の表示に関する公正競争規約」に則り、責任をもって認定したものです。消費者が安心して買って使える目印です。
つり振興はこのマークから
このマークは財団法人日本釣振興会と日本釣用品工業会が全国の「釣り」と「釣り環境」をよりよく発展させようという意図で設けたものです。
本社MAP
〒101-0044
東京都千代田区鍛冶町1-8-1
神田サクラビル3F 櫻井釣漁具株式会社
TEL 03-3252-0711(代)
FAX03-32580678

神田サクラビルB1F つり具の桜井
TEL 03-3252-0717
営業時間
月〜金曜日 10時〜19時
土曜日   10時〜17時
日曜/祝日 休業